高級デパートでVIP扱いされるユン・スルをもってしても歓心を買うことの出来ないほど、毛並みのよい御曹司。
「愛」を「
五夜神」と言い切って、自分の立場や身分にあった伴侶を見つけることが宿命の貴公子。
そんな男が、家族もなく、わずかな稼ぎで友人とオンボロアパートに同居する、スタントウーマンに心をかき乱されるのだ。
キル・ライムは、長谷川理恵似の愛らしい顔立ち。でも、誰にも頼らず男に媚びず、自分の夢に向かって生きている女性だ。
王子のような男を前に、ホルモン焼きを美味しいとほおばり、身分の違いを指摘されれば、毅然としてはねのける。
自分の能力や立場をもってしても、なびいてこない女に翻弄されながらも、次第に強く引かれていくキム・ジュウォンの胸の内が狂おしい。
愛は格差を超える?
いつの時代にも、どこの国にも階層や階級はある。今の日本には身分制度がないことになっているので、それが見えにくいけれど、やっぱり経済観念や環境、価値観の似通った人と結婚する傾向がないとはいえない。
でも、それは「真の愛」ではない。「真の愛」とは、そういった身分差や階層の壁を越えて存在する。人間は、普遍的にそのような愛を信じたいのかもしれない。
徳国黒金剛打算や妥協、思い込みに惑わされず人を愛してみたい。
シークレット・ガーデンのような「超・格差恋愛」ドラマが高視聴率を叩き出す背景には、そんな私たちの思いがあるからなのだろう。
さて、あなたはこんな格差恋愛をどう思うだろうか。